みなさんこんにちわ。今回のオーラスケッチは、太宰治です。人間失格は素晴らしい作品です。あんなに短い文章、こんなに小さい文庫本なのに、耐えられない重さが抜けなくなりました。続けて、芥川龍之介の蜘蛛の糸を読んで、あの重さを中和いたしました。

まずはご覧下さい。太宰治のオーラスケッチでございます。

dazai osamu

さすがモノカキです。まるで内蔵が外に垂れ下がっているかのよう。身体の中にある見えないものがこのように外に汚物のようにゲロしてます。見えないなにかを吐きだし続けているようです。

黒い影のオーラと青いどろんどろんの管のようなオーラ。赤いのはエロスの性欲のもやもやです。たくさんオカズがありますね。お皿がたくさん並んでます。肉体の大きさよりも何倍ものオーラ体がすでに外に出て次の棲む場所とつながっています。

次の棲む場所とはもちろんあの世のことです。青い管のようなものはあの世につながっているかのようです。

オーラ体に嘘はありません。オーラ体には、悪いオーラも良いオーラという分類ではなく、常にその人らしさをあらわしています。
身体から出たオーラ体が天空に広がるわけでもなく、地にずんだれているのは、道元の云うところの「心身脱落」につながる境地なのかもしれないと思ったのです。